神経痛の中でも非常に多く耳にするのが、肋間神経痛や坐骨神経痛です。神経痛の原因は、ただ単に姿勢や筋肉だけとは限らず、しっかりと原因を考えたうえでの治療が必要になります。
同じような痛みや痺れなどでも、どの神経がどの部位で障害されているのか、どの動きが原因で症状がでているのかをしっかりと見極めて、神経痛や手足の痺れなど、末梢神経に現れる様々な症状は積極的に治療します。
神経痛の治療として、原因になっている部位への治療を主軸にし、実際に症状が出ている神経を鎮静化するように鍼を入れていきます。症状が出ている部位のみに治療をしても、すぐに症状が戻るため、症状が戻らないようにきちんとした治療を行います。
外傷の治癒する過程において切断されたり傷付けられた神経が再結合する際の結合ミスなどが原因で通常よりも多くの痛みの信号が脊髄に伝達されるため起こる例などがあることが最近判明しています。